みなさんこんにちは、ZeroTerasu(@ZeroTerasu)です。
今回はPythonでのfor文表記をまとめて掲載いたします。
①Python for文 = 基本形
イテラブルオブジェクト(リストや配列など複数のデータで構成されるオブジェクト)の要素を一つずつ取り出して変数に格納することがpythonにおけるfor文の基本形となります。
for 変数 in オブジェクト:
処理内容
②Python for文:配列
①の基本形のオブジェクトにリストを適用した場合の例です。
list = ['青', '黄', '赤']
for i in list:
print(i)
#実行結果
青
黄
赤
③Python for文:range関数 – for i in range(n)
range(n) は、「0 <= 変数 < n 」を表します。
すなわち、range(n)は、「0」から始まり、「n-1」で終わる連続した数字を返します。
for i in range(3):
print(i)
#実行結果
0
1
2
④Python for文:range関数 – for i in range(開始, 終了)
③の開始および終了を明記したrange関数です。
range(開始, 終了) は、「開始 <= 変数 < 終了 」を表します。
すなわち、range(開始, 終了)は、「開始」に指定した数字から始まり、「終了」に指定した数字の – 1 で終わる連続した数字を返します。
for i in range(2, 5):
print(i)
#実行結果
2
3
4
➄Python for文:range関数 – for i in range(開始, 終了, 増加数)
1番目 = 開始
2番目 = 1番目+増加数
3番目 = 2番目+増加数
…
最終 < 終了
上記のように、「開始 <= 変数 < 終了」のように変数に増加数が加算されていくようになります。
for i in range(0, 10, 3):
print(i)
#実行結果
0
3
6
9
⑥Python for文:break文
下記のように、「if文 + break」でループ処理を中断させることができます。
for i in range(10):
print(i)
if i == 5:
break
#実行結果
0
1
2
3
4
5
➆Python for文:continue文
continue文は、conitunue以後の処理(下記では、「print(str(i)+”は奇数です。”)」)をスキップして次の変数に進めることが出来ます。
for i in range(10):
if i % 2 == 0:
print(str(i)+"は偶数です。")
continue
print(str(i)+"は奇数です。")
#実行結果
0は偶数です。
1は奇数です。
2は偶数です。
3は奇数です。
4は偶数です。
5は奇数です。
6は偶数です。
7は奇数です。
8は偶数です。
9は奇数です。
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